MFファーストペンギン(@mfparallel)です。
先日、ある方がこうおっしゃいました。
「ツイッターって、悪口でも何でも言えてしまうからある意味怖いですよね。」
それを聞いた時、私はハッとしました。確かにこの方がおっしゃる通りだと気づかされたからです。
ツイッターが匿名可能だからこそ心がけるべき2つのこと
それはなぜか?
ツイッターは、ご存知の通り匿名にして顔出し無しでも可能だからです。
そこで、今回の記事では、「ツイッターが匿名可能だからこそ心がけるべき2つのこと」について記載していきます。
①ツイッターの向こうには人がいる
さて、みなさんにお聞きします。
今、あなたの目の前に人がいたとします。あなたは、その方に対して何か気に入らないことがあったとします。その方に対して暴言を吐けますか?
恐らく、大多数の答えは「暴言は吐けない」だと思います。
もちろん、あなたと近しい方だったり、気心が知れた方であれば言えるのかもしれません。
しかし、それが会社の上司や先輩だったらどうでしょうか?恐らく、言えないのではないでしょうか。また、後輩や部下だったとしても、今はパワハラの問題が騒がれているので、人格を否定するような暴言というのは、そうそう吐けないと思います。
では、それがツイッターだったらどうでしょうか?
ツイッターも、他のSNSも、人の前にはパソコンやスマートフォン、タブレット端末を間に挟んでいます。つまり目の前には「人」は存在していません。
それをいいことに、悪口でも誹謗中傷でも書こうと思えば何でも書けてしまうのではないでしょうか。匿名顔出し無しであればなおさらです。
冒頭の「ツイッターって、悪口でも何でも言えてしまうから、ある意味怖いですよね。」というのは、まさにそのような事です。
「匿名にして顔出し無しOKということをいいことに、悪口でも誹謗中傷でも何でも書きたいように書けてしまう。しかもそれが拡散されて炎上に繋がるケースもある。」
このことが、私はツイッターの恐ろしさだと思っています。
ツイッターの本質とは、「ツイッターの向こうには人がいる」です。
少し考えれば気づくことなのですが、目の前にPCやスマートフォンやタブレット端末の画面を挟んでいるので、意外に気づかないものです。なので、平気で暴言を吐けてしまうのです。
私は、実名、顔出しされている方でも、暴言を吐きまくっている方を何名か存じております。
②発信内容に気を付ける
かつて、このような方がいらっしゃいました。その方は、仕事の関係で、SNSでの実名と顔出しがNGでした。
勤務先のコンプライアンスが厳しいのであれば、それも致し方ないことでしょう。しかし、その方はツイッターで人を不快にさせるようなツイートを連投していました。
私は、その方のツイートを拝見して、ふと思いました。
「このようなことは、名前と顔を出したら言えるのだろうか?」と。
おそらく言えないのではないかと思いました。
だから、人を不快にさせるようなツイートが平気でできてしまうのでしょう。
画面の向こう側に人がいないと錯覚してしまっているのです。
もちろん、私の推測の域でしかありません。
匿名にして顔出し無しOKだからと言って、ツイッターで何を発信してもいいというわけではないのです。
■関連記事:
まとめ
いかがでしょうか?
ツイッターは、確かに実名も顔出し無しでもOKです。
しかし、だからと言って何を言ってもいいというわけではありません。
リアルで面と向かって言えないことを、ツイッターで発言するのはやめましょう。
ツイートのボタンを押す前に「これを読んだら、ツイッターの向こうの人はどう思うのか?」という視点を持ち、一歩立ち止まることが大事です。
ツイッター運用コンサルの詳細記事はこちら↓↓↓
コメント