驚きの一手!ツイッターが「X」に名称変更&青い鳥ロゴ廃止で大反響

驚きの一手!ツイッターが「X」に名称変更&青い鳥ロゴ廃止で大反響

ツイッターは2023年7月24日、ブランド名を「X(エックス)」に変更しました。また、有名な青い鳥のロゴも廃止されました。

新しいロゴには、アルファベットの「X」が使われています。プラットフォームのデスクトップ版ではさっそく、黒い背景に白文字で「X」が表示されています。一方、モバイル端末用のアプリではなお、青い鳥のロゴが表示されています。

ツイッターを所有する米富豪イーロン・マスク氏は、投稿を表す「ツイート」という言葉も変更すると発表しました。今後は「x’s(エクスズ)」と呼ぶとのことです。

目次

ツイッター名称変更の3つの理由

なぜ、ツイッターは突如として何の予告もなしに名称変更を行ったのでしょうか?公表されている情報をベースに、以下の3つのことをご紹介します。

万能アプリ化加速のため

イーロン・マスク氏は、ツイッターの名称を「X」に変更した理由について、「万能アプリ」に作り替えるためと主張しています。青い鳥のロゴはその目標にそぐわなくなったと述べています。ツイッターという名前はかつては「140文字のメッセージが鳥のさえずりのように行き交うだけだった時代」に意味があったが、現在のサイトは大きく異なっており、ユーザーは「数時間の動画を含むほぼあらゆるもの」を投稿できるようになったと指摘しています。今後数カ月のうちに「包括的なコミュニケーションと、人々の金融世界全体を統括する機能」を追加する予定だと述べています。

マスク氏は以前にも、ツイッターを金融サービス分野に拡大する意向を示していました。リンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)は、ツイッターの機能刷新について漠然とした概要を説明しており、「X」は「オーディオ、ビデオ、メッセージ、決済/銀行業務を中心」に人工知能(AI)を搭載したものになると述べています。

ツイッターのブランドイメージ刷新のため

ツイッターのブランドの方向性を「万能アプリ」に変えることにより、ツイッターが提供する価値や特徴を再定義し、新しいイメージを打ち出す狙いがあります。マスク氏は、今後数カ月のうちに「包括的なコミュニケーションと、人々の金融世界全体を統括する機能」を追加する予定だと述べています。これらの動きは、ツイッターが従来の140文字のメッセージだけでなく、多様なコンテンツやサービスを提供するプラットフォームへと進化しようとする意向が含まれていると言えます。つまり、ブランドイメージの刷新や新たな方向性へのシフトを目指して、ツイッターの名称変更が行われたと考えられます。

ただ、一部の人々は、認知度が非常に高く確固たる地位を確立しているツイッターというブランド名を捨てることに対し困惑を表明したり、名称変更後もこのアプリを「ツイッター」と呼び続けると宣言したりしています。広告主からは、名称変更によるユーザー離れや、突然の変更によって既存の広告活動に混乱が生じる可能性を懸念する声も上がっています。

イーロン・マスク氏のこだわり

二つ目の理由として、イーロン・マスク氏の「X」という単語に対するこだわりが挙げられます。マスク氏が1999年に立ち上げ、PayPalと合併したオンライン決済会社は「X.com」という名前でした。そして、マスク氏が立ち上げた衛星打ち上げ企業は「スペースX」となり、電気自動車会社テスラはモデルXを販売し、息子の1人には「XÆA-12」と名付け、最近では人工知能ベンチャーX AIを立ち上げました。

つまり、マスク氏の個人的な好みにより、Twitterの名前は消え、新たに「X」となったわけです。

まとめ

TwitterがXへの名称変更を行った理由は、主に「万能アプリ化加速のため」「ツイッターのブランドイメージ刷新のため」「イーロン・マスク氏のこだわり」の3つが挙げられます。

まず、「万能アプリ化加速のため」では、ツイッターが従来の140文字のメッセージだけでなく、包括的なコミュニケーションと金融世界を統括する機能を追加する方向性を打ち出しています。この変化により、ユーザーにとってより多様な機能を提供し、使い勝手の向上を図ろうとしています。

次に、「ツイッターのブランドイメージ刷新のため」では、Xという新たな名称によって、ツイッターが提供する価値や特徴を再定義し、新しいイメージを打ち出す狙いがあります。これにより、ツイッターのブランドが新たな展開を示し、幅広いユーザーに対して魅力的なプラットフォームとして認知されることを目指しています。

そして、「イーロン・マスク氏のこだわり」により、マスク氏の個人的な好みやビジョンに沿った変更が実施されたと考えられます。マスク氏は過去にもツイッターの金融サービスへの拡大を示唆しており、今回の名称変更はその一環として捉えられます。

これらの理由を踏まえ、ツイッターからXへの名称変更は、より多様な機能と新しいブランドイメージを持つ「万能アプリ」への変化を促す一大変革として注目されています。一方で、批判や反発も多く見受けられますが、ツイッターは今後も変化の様子を見守り、ユーザーのニーズに対応していく姿勢が求められるでしょう。

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この記事を書いた人

かつて、Twitter上でのトラブルに巻き込まれ、1000フォロワー目前だったアカウントを消去する。

その後、Twitterの運用方法を改めて学んだ結果、 再開設したアカウントにて、わずか2か月で1000フォロワーを超える。それ以降、1か月でフォロワー増が約1000人を下回ることがなくなる。

その原体験に基づき、 2018年12月よりTwitter 運用コンサルタントとして活動を開始。特に、初心者からのスキル習得、企業のTwitter担当育成を得意とする。

「1 週間でフォロワーが100人以上増えた」
「Twitter経由でオンラインサロンに申し込みが入った」
「Twitter経由で自社所有物件へ問い合わせが入った」
「Twitterからイラスト制作の依頼が入った」

など、多数の素晴らしい成果を出される方々を次々と輩出するまでとなる。

現在においても、Twitter上でのいじめや誹謗中傷をなくすべく、
正しい情報リテラシー及びコミュニケーションの本質を伝える
Twitter運用コンサルタントの活動を、使命を持って従事している。

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