皆さまは、『返報性の原理』という言葉をご存じでしょうか?、相手から受けた好意などに対し「お返し」をしたいと感じる心理のことを意味します。
実はこの『返報性の原理』をTwitterに利用することで、かなり伸ばすことができます。今回の記事では、私自身の事例を交え、その検証結果をお伝えします。
そもそも、返報性の原理とは?マーケティングにおいての活用事例
その前に、返報性の原理をもう少し掘り下げて説明します。Wikipediaにはこのように書かれています。
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。」
マーケティングの場面においては、スーパーの試食や化粧品店のテスターなどが有名です。消費者にとっては、商品を無料で提供してもらうという好意を受け取ることになります。その結果、好意のお返しに商品の購入が期待できるわけです。
返報性の原理をTwitterに利用することによって得られる効果
では、返報性の原理をTwitterに利用するとはどのようなことでしょうか?
それは、「自分のツイートに反応してもらったら、同じように相手のツイートに反応をする」ということです。
嘘のような話ですが、そうすることによってさらに自分のツイートに反応してもらいやすくなるのです。以下、私自身がTwitter運用において実験してみました。
事例
私自身、1ヶ月ほどこの「返報性の原理」を自分自身のTwitter運用に利用してみました。具体的には、自分のツイートに対して反応してくれた人に対し、いいねやリプライをお返しをしたのです。
そうした結果、上の過去28日間でのパフォーマンスの変動の図のように、ツイートインプレッション173,610(+132.0%)、プロフィールへのアクセス50,993(+132.8%)、フォロワー数12,784(+217)となりました。
この数値からもわかる通り、「返報性の原理」をまさに実感する結果となりました。ですので、Twitterに返報性の原理がそのまま当てはめることができるといっても、まさに過言ではないですね。別の言葉でいうと「与えるものは与えられる」とも言い換えることもできると思います。
まとめ
人に何か良いことをしてもらったら、お返ししたいと思いますよね❓
Twitterでも、いいねやリツイート、感じの良いリプをもらったら嬉しいじゃないですか😆
自分がしてもらった分、人にもお返ししてあげると良いです😊さらに反応がよくなりますよ👍
これこそが、『返報性の法則』です🌸
— フルマリ🐧企業公式「中の人」育成・運用代行請負人 (@mfparallel) March 28, 2022
いかがでしょうか?
前回の記事では、「フォロワーと交流することでタイムラインに表示されやすくなる」ということをお伝えしました。それにプラスして、今回のようにツイートに反応してくださった人のツイートに、お返しといった意味で反応をすることで、さらにツイッターを伸ばすことが可能です。
今のTwitterのタイムラインのアルゴリズムでは、ただ良いツイートが伸びるというわけでもありません、ましてや、数多くツイートすれば評価されるというわけでもありません。自らのツイートがフォロワーのタイムラインに表示され、見てもらえないことには反応もされないのです。
そのためにはフォロワーとの交流が必須です。TwitterをはじめとするSNSはコミュニケーションツールであるため、当然といえば当然のことです。加えて『返報性の原理』を利用することで、さらにツイートが反応され、フォロワーも増えていくわけです。
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