
Twitterを行っていくうえで、適宜分析することは大事です。それにより、今後のTwitter運用の向上につながるからです。
そこで、今回の記事では、Twitterアナリティクスの見方と分析方法について、わかりやすくお伝えします。
Twitterアナリティクスとは?
TwitterアナリティクスはTwitterの公式機能あり、自分の投稿に対するアクションを詳しく分析できるツールです。
メニュー>CreatorStudio>アナリティクスから閲覧できます。ブラウザのみ対応可能です。
Twitterアナリティクスで分析する3つの理由は、以下の3つです。
- 反応の良いのツイートを分析することで、ツイート内容の良し悪し把握できる
- プロフィールへのアクセスが一目瞭然であるため、プロフィールの改善に繋がる
- 動画の再生回数が明確になるため、投稿の効果を分析しやすい
Twitterアナリティクスの基本用語
次に、Twitterアナリティクスに出てくる5つの用語について説明します。
インプレッション
インプレッションとは、ツイートが表示された回数のことを言います。自分の閲覧数やそれ以外のアカウントでの閲覧数も加算されます。
エンゲージメント
ツイートに対するアクションをカウントしたもの。「リツイート」「リンククリック」「プロフィールクリック」「いいね」「返信」「フォロー」などが該当します。多いほど、ユーザーがツイートに興味を持ったことになる。
エンゲージメント率
エンゲージメント率は、インプレッション数に占めるエンゲージメント数の割合のことを言います。「エンゲージメント数/インプレッション数」で求められます。エンゲージメント率により、ツイートを目にした人がどのくらいの割合でアクションを起こしたのかがわかります。
数値が大きいほど、ユーザー目線に立ったツイートを投稿したことになります。エンゲージメント率の平均としては、5%前後が望ましいと言われています。
プロフィールへのアクセス
プロフィールへのアクセスは、その名の通りプロフィール画面を見られた回数のことを言います。 ユーザーがあなたのアカウントにどれだけ興味を持っているかという指標の一つになります。
@ツイート
@ツイートとは、ツイート本文にユーザー名が含まれるツイートです。 @ツイートにより、通知が来るようになります。ツイートに対する返信もこれに該当します。
Twitterアナリティクの見方
ホーム
Twitterアナリティクスのホーム画面では、過去28日間の、ツイート数、インプレッション数、プロフィールへのアクセス、@ツイート、フォロワーの増減、月間のTwitter統計データを確認できます。
ツイートアクティビティ画面
ツイートアクティビティ画面では、ツイートごとの数値データを確認できます。過去7日間や月ごとに日付変更できるため、過去ツイートを分析したいときにおすすめです。CSV形式でダウンロード可能です。
トップツイートにタブを切り替えれば、インプレッションが高い順にツイートを並び替えることができます。
詳細
「詳細>動画」タブでは、動画投稿や動画広告を行った場合、再生回数や合計再生時間の推移、動画ごとの再生回数や再生完了数などが表示されます。
また、「詳細>コンバージョントラッキング」タブでは、Twitter広告を配信している場合、任意のWebサイトやアプリにタグを埋め込むことで、広告を見たあとのユーザーの行動をトラッキングすることができます。
個別のツイートアクティビティを確認する方法
ツイート画面にある3本線のマークをタップすると、インプレッション数やエンゲージメント数などを確認できる。スマホアプリからでも確認可能です。
尚、2022年末頃より、ツイートの表示回数も、第三者が閲覧できるようになりました。Google chromeの拡張機能「Hide View Count(ハイドビューカウント)を使用すると、PC版Twitterのインプレッション数が非表示になります。
Twitterアナリティクスの具体的な3つの活用方法
以上の、用語説明や見方を踏まえ、Twitterアナリティクスの具体的な活用方法を3つお伝えします。
フォロワーを増やす
プロフィールへの遷移率が十分なのにフォロワーが増えない場合は、プロフィールや固定ツイートの内容を見直し、ユーザーの興味関心を刺激するツイートを増やしていきましょう。
クリック数を増やす
リンクのクリック数を確認します。リンクのクリック数を分析すれば、クリックを誘導しやすいツイートが分かります。ただWEBサイトのリンクを貼るだけではなく、ここでもアルゴリズムやユーザー目線を意識したツイートを行うことでWEBサイトへの誘導率が高まります。
エンゲージメント数を高める
トップツイートを分析することで、反応の良いツイートの傾向がわかります。ユーザー目線に立ったツイートを量産して、さらに情報を拡散させましょう。
まとめ
今回はTwitterアナリティクスの見方と分析方法についてお伝えしました。定期的に分析することで、反応が高いツイートの傾向がわかり、プロフィールの内容の改善に繋がります。これにより、Twitter運用の向上していきます。ぜひ、実践していただけたらと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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