Twitterでトレンド入りしているワードを用いてツイートする効果とは?実例を用いて徹底解説

Twitterでトレンド入りしているワードを用いてツイートする効果とは?実例を用いて徹底解説

Twitterは、SNSの中でも情報の拡散力に優れ、最新のトレンドがいち早く反映されます。なぜならば、Twitterには、地域・ユーザーの興味関心に基づいた話題のツイートを知ることができる「トレンド機能」が備わっているからです。これにより、ユーザーは、トレンドを元に最新の流行を知ったり、時事の動向を掴むことができるのです。

今回の記事では、Twitterのトレンドの仕組み、トレンド入りしているワードを用いてツイートすることの効果や注意点について解説します。

目次

Twitterのトレンドとは?

Twitterのトレンドについては、過去にこちらの記事で紹介しています。

Twitterのトレンドとは、特定の時間枠でTwitter上で最も話題になっているツイートやハッシュタグ、アカウントなどのことを指します。Twitterのトレンドは、地域ごと、言語ごと、世界全体で表示されることがあります。トレンドには、ニュースやイベント、スポーツ、エンターテインメント、政治、社会問題など、様々なカテゴリーが含まれることがあります。トレンドは、Twitter上で話題になっているトピックを把握するための有用なツールであり、Twitterユーザーが他の人々と話題を共有するための話題提供や、さまざまな情報収集の手段としても活用されています。

トレンドを見るには、下の画像の通り、「検索(虫眼鏡アイコン)「トレンド」を選択します。
Twitterのトレンド

トレンドを表示すると、話題の検索キーワードまたはハッシュタグによるトレンドワードがランキング形式で表示されます。

また、気になるトレンドワードを選択すれば自動的に検索が行われ、関連するツイートやアカウントを表示させることができます。

Twitterのトレンドの仕組み

Twitterのトレンドについて、ヘルプセンターには以下のような記述があります。

トレンドはアルゴリズムによって決定され、初期設定では、フォローしているアカウント、興味関心、位置情報をもとにカスタマイズされています。ここ数日や今日1日で話題になったトピックではなく、今まさに注目されているトピックが選び出されるため、Twitterで盛り上がっている最新の話題をリアルタイムで見つけることができます。地域特有のイベントや世界中で話題になっていることも、カスタマイズの内容にかかわらずトレンドに表示されます。

引用元:Twitterのトレンドについてのよくある質問

つまり、トレンドのアルゴリズムとは、初期設定では、フォローしているアカウント、興味関心、位置情報をもとにカスタマイズされ、今まさに注目されているトピックが選定されるということです。「位置情報」では、Twitterで表示するコンテンツの対象地域を選択することができ、トレンドに表示される内容も「位置情報」によって異なります。また、興味関心を詳細に分類する仕組みは、「トレンド」にも反映されています。

Twitterのトレンドのアルゴリズムとは?

Twitterのトレンドアルゴリズムは、以下の要素を考慮しています。

  1. ツイートの数:特定の時間枠内に、あるハッシュタグやキーワードでつぶやかれたツイートの数が多いほど、トレンドとして表示されやすくなります。
  2. 急激な増加率:特定の時間枠内に、あるハッシュタグやキーワードでつぶやかれたツイートの数が、前の時間枠と比べて急激に増加している場合、トレンドとして表示される可能性が高くなります。
  3. ツイートの多様性:あるトピックについて、多くの人々が異なる角度からツイートを投稿している場合、トレンドとして表示される可能性が高くなります。
  4. リツイートやいいねの数:あるツイートが多くの人々によってリツイートやいいねされている場合、トレンドとして表示される可能性が高くなります。
  5. ユーザーの履歴:ユーザーの過去のツイート履歴や、フォローしているアカウント、リツイートやいいねの履歴などをもとに、そのユーザーに関連するトレンドが表示されることがあります。

以上の要素を組み合わせたアルゴリズムによって、Twitterのトレンドが決定されています。

おすすめとの違い

トレンドに類似した機能に、「おすすめ」というものがあります。

Twitterおすすめ

トレンドのように世間で話題になっていることに加え、ユーザーの閲覧歴やフォローするアカウントの傾向などを元にカスタマイズされた内容が表示されます。さらに、ユーザー毎に異なる内容の注目トピックが表示されます。また、トレンドワードだけでなく、おすすめのツイートやユーザーが表示されるという点も特徴です。

Twitterでトレンド入りしているワードを用いてツイートする効果

ここで、私自身がTwitterでトレンド入りしていたワードを用いてツイートした事例を3つご紹介します。

トレンドワード:凍結祭り
17.5万件の表示

トレンドワード:しょうゆ差し
12.1万件の表示

トレンドワード:TL更新
9.8万件の表示

上記3つは、「おすすめ」の上位にワードが表示されていたものです。それらのワードを用いてツイートした結果、かなり高いインプレッションを獲得することができたのです。また、トレンド入りワードを用いることは、ツイートのネタにもなるので、一石二鳥です。

Twitterでトレンド入りしているワードを用いてツイートする注意点

このように、トレンド入りワードをツイートすると、インプレッションがかなり伸びます。しかし、注意点があります。それは、トレンド入りしている時間帯からずれてツイートしても全く効果がないということです。例えば、前の日にトレンド入りしていたワードを用いて次の日にツイートしても、インプレッションはそれほど伸びません。

また、扱うワードによっては炎上する可能性もあります。ですので、ワードの選定の必要があるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか?今回は、Twitterのトレンドの仕組み、トレンド入りワードを用いてツイートする効果と注意点についてお伝えしました。

余談ですが、ご紹介した上記3つのツイートのリプ(返信)欄に、自分のメルマガやブログ記事、セミナーのURLを貼り付けたところ、かなりのアクセスがありました。ですので、トレンド入りワードを用いてツイートし、もしインプレッションがあがったら、LINEやメルマガ、YouTubeチャンネル等に誘導してみましょう。セミナーのLPを紹介してみましょう。そうすると、登録者数が増えるかもしれません。受講申し込みが入るかもしれません。ぜひ、お試しいただけたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

かつて、Twitter上でのトラブルに巻き込まれ、1000フォロワー目前だったアカウントを消去する。

その後、Twitterの運用方法を改めて学んだ結果、 再開設したアカウントにて、わずか2か月で1000フォロワーを超える。それ以降、1か月でフォロワー増が約1000人を下回ることがなくなる。

その原体験に基づき、 2018年12月よりTwitter 運用コンサルタントとして活動を開始。特に、初心者からのスキル習得、企業のTwitter担当育成を得意とする。

「1 週間でフォロワーが100人以上増えた」
「Twitter経由でオンラインサロンに申し込みが入った」
「Twitter経由で自社所有物件へ問い合わせが入った」
「Twitterからイラスト制作の依頼が入った」

など、多数の素晴らしい成果を出される方々を次々と輩出するまでとなる。

現在においても、Twitter上でのいじめや誹謗中傷をなくすべく、
正しい情報リテラシー及びコミュニケーションの本質を伝える
Twitter運用コンサルタントの活動を、使命を持って従事している。

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