ツイッター運用コンサルタントの古川真理(@mfparallel)です。
先日、とある経営者の男性が、「時間がもったいないから、半年ほど前からSNSでの情報発信を辞めた」とおっしゃっていました。
SNSでの情報発信は、時間と労力がかかる
前回、このような記事を書きました。非常に多くの方が、「Twitterのフォロワーを増やしたい」、「Twitterで影響力を付けたい」、「Twitterから集客に結び付けたい」といった理由でツイッターを始めます。
ですが、大多数の方が1年後には、「忙しい」、「効果がない」といった理由で辞めてしまうのです。Twitter含め、SNSでの情報発信はすぐに効果が出るわけではありません。ある程度の効果が出るまで、それ相応の時間がかかります。
ですから、冒頭の経営者の男性の方が「SNSは時間の無駄」とおっしゃるもの無理がないことです。
たとえ自ら情報発信せずとも、SNS自体から流れてくる情報を見るだけでもかなりの時間を費やします。であれば、SNSは時間の無駄と思われても致し方ないかもしれません。SNSで費やしていた時間を他のことに充てることは可能です。
しかし。SNSでの情報発信を継続すればするほど、フォロワーが増え、知名度が増し、ひいては集客に結びついていくわけです。ただ、残念ながら、ここまで到達できている方はごく一握りにすぎません。
スティーブ・ジョブス氏の名言から学ぶ、SNSでの情報発信の心構え
いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないのと同じ
アップルの創始者であるスティーブ・ジョブズ氏の名言です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。iPhoneやMacなどのアップル製品は、今や世界中の誰も知らない人はいないと思います。
しかし、スティーブ・ジョブズが初めて「MacBook Air」というノートパソコンを発表した際、製品の伝え方にこだわっていたそうです。その結果、MacBook Airは記録的な大ヒットになりました。その要因は「商品が素晴らしかった」以上に「伝え方が素晴らしかった」と言われています。
■スティーブ・ジョブス氏によるMacBook Airプレゼンテーション
こうしてみてみると、「いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないのと同じ」と、スティーブ・ジョブス氏が言うと、かなりの説得力があります。MacBook Air程まではいかなくとも、どんなに良い商品を開発したとしても、知ってもらわないことには誰からも手に取ってもらえません。
だからこそ、情報発信が不可欠になってくるわけです。
事実、日本スーパーマーケット協会の調べによると、SNSを見てお店や商品に興味を持ってから来店した人と、そうでない人との購入率の差は17倍も違うと言われています。これにより、どれだけSNSでの情報発信が人々の生活に根付いているかお分かりいただけるかと思います。
まとめ
SNSをやっていて何が良いかというと、SNSでの発信内容を見て、リアルで交流する前に自分の情報を知ってもらえるということですね。それで、一気に関係性を深めることができます。
もはや、お仕事に繋げるためにはまずは知ってもらわないことには話になりません。
SNSで発信しない理由はないですね。
— フルマリ🐧企業公式「中の人」育成・運用代行請負人 (@mfparallel) December 24, 2021
SNSで情報発信を行う一番の理由は、「知ってもらう」ということです。ですから、「情報発信も仕事の一つ」と位置付けても過言ではないと思います。知ってもらうことで、はじめてTwitterからあなたのビジネスに繋がります。だから、発信し続けましょう。
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