Twitterが有料化されるとどうなる?有料化を検討するに至った背景を含めて考察!

Twitterが有料化されるとどうなる?背景を含めて考察!

つい先日、「Twitter有料化検討か?」という報道があり、Twitterでも一時トレンドに上がりました。Twitterといえば、イーロン・マスク氏が2022年10月27日(現地時間)に買収を完了し、11月8日に上場廃止となりました。その関、7500人の従業員の半分を解雇するなど、早速改革に着手していったのです。

その矢先の、「Twitter有料化検討か?」報道です。実際にTwitterが有料化するとどうなるのでしょうか?有料化を検討するに至った背景と共に考察していきたいと思います。

目次

Twitter有料化を検討するに至った背景とは?

Twitterの売上高の約9割は、インターネット広告に依存していると言われています。この分野はGoogleやMetaなどとの競争が激しくなっている上に、過去10年のうち8年間は最終損益が赤字になるなど収益基盤の弱さが指摘されています。

そういった背景から、マスク氏は今春に買収の意向を表明した直後から、広告に頼らない形で稼ぐ力を強める考えを示していました。また、マスク氏はTwitter買収に440億ドルを投じており、今後は有料サービスの重要性が高まっているとされています。

有料サービスTwitter Blue、月各4.99ドルから7.99ドルに引き上げ

有料サービスTwitter Blueは、その料金を月各4.99ドルから7.99ドルに引き上げを、利用者の一部に通知しました。Twitter Blueの利用者は、メンションや返信、検索などの機能で優遇され、表示される広告の数が減り、さらに長い動画や音声の投稿が可能になるといったメリットを得られるようになったとのことです。

さらに、サービスに登録した人は、誰でも青い認証バッジを取得可能になりました。青い認証バッジは、従来は著名人や公的機関などのアカウントに付与されていたものです。米国に加え、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国で提供する方針です。日本においては、2023年1月11日にTwitterBlueが導入されました。

Twitterが有料化したら考えられる2つのこと

他にも、毎月無料で使える時間を限定し、時間が超えてもTwitterを使い続けたい場合は課金するという案が出ているようです。もし、Twitter全体が有料化したらどうなってしまうのでしょうか?

ユーザー数が減る

Twitterが無料だから使っているという方は、実際多いのではないでしょうか。だから、有料になったとたん速攻やめる方も多いのではないかと予測されます。事実、Twitterが有料化したらmixiに移行するという方も続出しているようです。

質の高いユーザーが残る

Twitterには、いわゆる「捨て垢」という、自身の素性は明かさないようにして用いられるアカウントが数多く存在します。有料化することにより、そういったアカウントは間違いなく淘汰され、良識あるユーザーが残っていくと思われます。そうなると、誹謗中傷や炎上が減り、快適にTwitterを楽しむことができることでしょう。

まとめ


いかがでしょうか。Twitterの有料化については、まだまだこれから明らかになっていくと思われます。実際にどうなるかふたを開けてみないことには何とも言えないですが、個人的にはメリットがあるのではないかと思います。今後もこの話題は注視していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

かつて、Twitter上でのトラブルに巻き込まれ、1000フォロワー目前だったアカウントを消去する。

その後、Twitterの運用方法を改めて学んだ結果、 再開設したアカウントにて、わずか2か月で1000フォロワーを超える。それ以降、1か月でフォロワー増が約1000人を下回ることがなくなる。

その原体験に基づき、 2018年12月よりTwitter 運用コンサルタントとして活動を開始。特に、初心者からのスキル習得、企業のTwitter担当育成を得意とする。

「1 週間でフォロワーが100人以上増えた」
「Twitter経由でオンラインサロンに申し込みが入った」
「Twitter経由で自社所有物件へ問い合わせが入った」
「Twitterからイラスト制作の依頼が入った」

など、多数の素晴らしい成果を出される方々を次々と輩出するまでとなる。

現在においても、Twitter上でのいじめや誹謗中傷をなくすべく、
正しい情報リテラシー及びコミュニケーションの本質を伝える
Twitter運用コンサルタントの活動を、使命を持って従事している。

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