【考察】Twitterのフォロワーが多いアカウントとエンゲージメントが高いアカウントのどちらが評価が高いのか?

【考察】Twitterのフォロワーが多いアカウントとエンゲージメントが高いアカウントのどちらが評価が高いのか?

先日、フォロワーさんより、「Twitterのフォロワーがそれほど多くないのにエンゲージメント(ツイートの反応数)が高いアカウントと、フォロワーが多いのにエンゲージメントがそこそこなアカウントと、どちらが評価が高いと思いますか?」というご質問をいただきました。今回の記事は、このご質問についてお答えいたします。

目次

Twitterのフォロワー数とエンゲージメントの多さのどちらが評価が高いかは、KPIによる。

Twitterのフォロワー数とエンゲージメントの多さのどちらが評価が高いかは、「何を目標(KP
)としているか?」によります

もし、フォロワー数にKPIを置いているなら前者であり、エンゲージメントの多さに重きを置いているなら後者になります。

ただ、ただ単にフォロワーを増やせばいいというものでもありません。例えば、フォロワー数が数千以上いるのにもかかわらず、ツイートに誰からも何も反応がない場合は、何らかの対策を講じざるを得ないといっても過言ではありません。

また、それとは別にビジネスでTwitterを活用するなら、フォロワーを増やすというとことは避けて通ることができません。なぜなら、Twitterはフォロワー数が多ければ多いほど評価されているというのは、暗黙の了解だからです。

ですので、Twitterを運用していく上で、フォロワーを増やすことと、いいね!などのエンゲージメントを高めることの両方を追求していく必要があるのです。

Twitterのフォロワー数が数千以上にもかかわらず、エンゲージメンが二桁以下なら対策を講じる必要がある。

では、フォロワーが数千以上いるのにもかかわらずエンゲージメントが少ない場合、何をどう改善していけばよいのでしょうか?着目するポイントを2つお伝えします。

誰に対して何をツイートしていますか?

まず第一に、「あなたは誰に対して何を伝えていますか?」ということになります。

ただ単に独り言のようなツイートを繰り返していては、他のユーザーに反応してもらえることはほぼ無いに等しいといっても過言ではありません。リアルの人間関係で独り言ばかり言っている人に対し、反応しないのと同じです。

また、自分のフォロワー層が求めていることと違う内容を投稿した場合も、引かれてしまうことが多いでしょう。

ですので、自分の伝えたいこととフォロワーの求めていることの一致を見つけ、自分目線ではなくユーザー目線でツイートすることで、あなたのツイートの反応が高くなります。

あなたのツイートがフォロワーのタイムラインに表示されていますか?

とはいえ、ツイートの内容が良くなったから言って、すぐに反応が良くなるかと言ったらそうでもありません。

そもそも、あなたのツイートがフォロワーのタイムラインに表示されていないことには、だれからも反応をしてもらえません。Twitterのタイムラインのアルゴリズムについて、詳細はこちらの記事に記載してます。

あなたのツイートがタイムラインに表示されるために必要なことは、「交流」です

現在のTwitterのアルゴリズムはフォロワーとの交流を重要視しているため、交流なくしてはTwitterが伸びていくことがあり得ないのです。

また、ツイートに外部リンクを貼ったツイートを繰り返していると、ペナルティがかかり、タイムラインに表示されづらくなります。詳しくはこちらの記事をお読みいただけると幸いです。

ですので、タイムラインのアルゴリズムを遵守することも、ツイートの内容にこだわるのと同様、また大事なことなのです。

まとめ


いかがでしょうか。ただフォロワー数だけが多くても、反応が少ない中身の薄いアカウントでは意味がありません。

かといって、エンゲージメントだけが多くても影響力としては少ないと思います。ですので、フォロワー数とエンゲージメント数と、両方追及していくことが大事です。

そのために、毎日投稿と交流を積み重ねていくことが必要です。

口で言うほど簡単ではないですが、それ以外にTwitterを伸ばしていく方法はないのです。あなたのTwitter運用がうまくいくことを心よりお祈りしています。

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この記事を書いた人

かつて、Twitter上でのトラブルに巻き込まれ、1000フォロワー目前だったアカウントを消去する。

その後、Twitterの運用方法を改めて学んだ結果、 再開設したアカウントにて、わずか2か月で1000フォロワーを超える。それ以降、1か月でフォロワー増が約1000人を下回ることがなくなる。

その原体験に基づき、 2018年12月よりTwitter 運用コンサルタントとして活動を開始。特に、初心者からのスキル習得、企業のTwitter担当育成を得意とする。

「1 週間でフォロワーが100人以上増えた」
「Twitter経由でオンラインサロンに申し込みが入った」
「Twitter経由で自社所有物件へ問い合わせが入った」
「Twitterからイラスト制作の依頼が入った」

など、多数の素晴らしい成果を出される方々を次々と輩出するまでとなる。

現在においても、Twitter上でのいじめや誹謗中傷をなくすべく、
正しい情報リテラシー及びコミュニケーションの本質を伝える
Twitter運用コンサルタントの活動を、使命を持って従事している。

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