MFファーストペンギン(@mfparallel)です。
いきなりですが、お尋ねします。
あなたは、「今、企業に一番求められているスキルとは?」何かご存知でしょうか?
なぜ、企業でマーケティングスキルに長けた人材が求められているか?
答えは「マーケティング」です!
今や、企業戦略とマーケティングは切っても切れない関係といっても、過言ではありません。
インターネットやスマートフォンの普及などを背景に、コンテンツマーケティングや、インフルエンサーマーケティングといった手法が、急速に広まりつつあります。
クラウドソーシングサイトの求人でも、ECサイトでのお客様からのメール問い合わせ対応の仕事が、平均で時給700円~1000円であるのに対し、マーケティング関連の仕事は、平均時給が2,000~3,000円と、高めに設定されているのです。
企業がマーケターを副業やフリーランスで採用する理由
最近では、マーケティング担当者を正社員として採用する以外に、フリーランスや副業として採用する企業が増えています。
なぜなら、企業にとってマーケティング担当者をフリーランスや副業採用するのは、次のようなメリットがあるためです。
- 正社員を雇用するより人件費が抑えられる
- 即戦力となる人材を採用し、マーケティングの課題を早期解決できる
- プロジェクト単位で採用が可能
これらに関して、実は私自身がマーケティングの講座を学んでいた時に、講師の方から直接教えていただいたことでした。
多くの中小企業は、マーケティングの問題を抱えてはいるものの、マーケティング担当者をなかなか正社員として雇用する余裕がないといいます。
そこで、「マーケティング担当者を採用すると考えて、私に月20万円で御社のマーケティングの仕事をさせてください。」申し出るのが、効果的と教わりました。
そうやって、その会社のマーケティングの課題や問題解決に携わったり、マーケティングのプロジェクトに参画するというのです。
実際に、それほどのマーケティングスキルの高い正社員を雇用するとなると、月20万円ではききません。
マーケティングのスキルを身に着けるメリット
マーケティングの仕事を副業にするメリットは、以下の通りです。
- マーケティングのスキルを活かして、即戦力になれる
- 本業でのスキルアップ・キャリアアップが可能
- 転職や独立に有利となる
これだけ、マーケターの需要が高いということであれば、転職にも副業にもつぶしがききそうですね。
そして、本業がマーケターであれば、スキルを高めてキャリアアップということも見込めそうです。
マーケティングスキルを身に着けるのに最適な5冊の本とは?
ここで、マーケティングを学ぶためにオススメの5冊の本を紹介します。
ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門
著者のダン・ケネディは、ダイレクトマーケティングの権威者として名が知られた方です。
ダイレクト・マーケティングとは、顧客ひとりひとりに対する直接的なコミュニケーションによって、注文や問い合わせ、購入を促すマーケティング手法のことです。
中小企業や個人経営の企業が大企業に勝つためには、直接的な反応が得られる「ダイレクトマーケティング」が有効です。
この本では、「地域密着型&店舗ビジネス」の成功事例が紹介されています。
そういった意味で、ダイレクトマーケティングを学ぶのに、最適な一冊と言えます。
>>> 『ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門』を読んでみる。
インターネットマーケティング最強の戦略
この本は、インターネットを使ったマーケティングについて実践的に書かれた本です。
著者の小川忠洋氏の実体験に基づいた内容となっているので、説得力があり、かつ分かりやすいです。
書籍だけでなく、それを朗読した音声ファイルをダウンロードすることができるので、スキマ時間にそれを聞いて学習が可能です。
小難しい本を読みたくないのであれば、オススメです。
>>>『インターネットマーケティング最強の戦略』を読んでみる。
現代広告の心理技術101
著者のドルー・エリック・ホイットマンが、「人が広告を見るときにどういう心理が働くか」という広告行動心理を徹底的に研究し、それを相手の頭の中に入る消費者心理の17原則と、買わずにいられなくする41のテクニック
を、一冊にまとめた本です。
マーケティングに関わるなら、「顧客が何を考えて、どう行動するのか?」ということを知る必要があると思います。
そういった意味で、ぜひ読んでいただきたいです。
ハイパワー・マーケティング
「マーケティングの天才」と呼ばれている、ジェイ・エイブラハムの著作本です。
マーケティングを学ぶなら、まず最初に読んだほうがいい本です。
USP(独自の売り)やジョイントベンチャー、紹介システムなど、マーケティングに関することはすべて網羅されているといっても過言ではない本です。
そういった意味で、この本はマーケティングのバイブルと言えると思います。
不変のマーケティング
日本のトップマーケター、神田昌典氏の著作本です。
お客さまの感情を動かす事にフォーカスした、マーケティング手法について書かれた本です。
「人間は感情でもの買い、理屈でそれを正当化する」
という人間の行動心理について、改めて思い起こさせてくれる本です。
お客さまの感情を動かすにはどうしたらいいか、とお考えであればぜひ読んでいただくことをオススメします。
USP(独自の売り)やジョイントベンチャー、紹介システムなど、マーケティングに関することはすべて網羅されているといっても過言ではない本です。
そういった意味で、この本はマーケティングのバイブルと言えると思います。
まとめ
いかがでしょうか?
私自身も、もともと起業のためにマーケティングを学びました。
今回改めて、マーケティングのスキルは多くの企業から求められていることに気づかされました。
さらなるスキルアップ・キャリアアップのためにも、マーケティングの勉強は続けていきたいと思います。
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