【マーケティング】話題のFacebook広告の運用とは?

【マーケティング】話題のFacebook広告の運用とは

 

実名登録必須のSNS、それがFacebookですが最近では広告配信を目的として利用されるケースも増えてきました。

 

有料のものもありますが、まずは無料で実施できる、且つたくさんのユーザーにリーチできるアカウントに育てる方法を今回は記事にしました。

 

これをやれば絶対いける!というものは世の中に存在しないので、可能な限り可能性をあげるためにも、「仕組み」について触れつつ説明していきます。

 

目次

Facebookの生まれ

facebookの生まれ

 

ご存知かもしれませんがFacebookは元々、大学内での出会い系サイトとして作られました。

2004年2月にマーク・ザッカーバーグがハーバードの大学仲間4人と「the facebook」という呼び名で作られたそうです。

 

それが、いくつかの企業の目に止まり、出資金を得て、ザッカーバーグは大学を中退して企業として運営し始めたサービスとなります。

2012年FacebookのIPO直前にInstagramを10億ドルで買収しています。

これは若い消費者の関心がInstagramに向いているというトレンドを読んで他社よりも先に動いた結果です。

 

また、2014年2月にはWhatAppという世界的に利用率の高い(日本のLINEのようなもの)を190億ドルで買収すると発表しました。

 

何が言いたいかというと、Facebook社は常にトレンドを読み、いつまでもユーザーに使い続けられるような企業努力をし続ける企業です。

 

こう言った企業側の背景も加味しつつ、注力すべきSNSを選んでいく必要もあるので、簡単に背景をまとめてみました。(すぐに廃れるSNSに時間を割くのは非効率です!)

 

Facebookの運用について

Facebookの運用について次に、

 

Facebookの広告運用についてまとめていきます。(先ほども述べた通り、今回は無料広告について)

 

基本的にはFacebookベージを運用し、発信力・リーチ数を高めていく流れになります。

そのためには、ページに「いいね!」をもらう、または発信したコンテンツに「いいね!」や「シェア」をもらう事です。

そしてその鍵になるのが《エッジランク》です(後ほど説明します)。

 

まずは、Facebookの基礎情報について書きにまとめていきます。

・Facebookについて

facebook世界ユーザー:約21億人
国内ユーザー:約3,000万人
メインユーザー:20~40代(やや男性が多め)
実名での登録が必須のため、リアル(現実)で知り合いや共通の趣味を持つユーザーと繋がろうとする傾向がある。

 

・Facebookと他SNSの比較

 

Facebook Instagram Twitter
ユーザー数
(世界)
約21億人 約8億人 約3.3億人
ユーザー数
(国内)
約3,000万人 約2,000万人 約4,500万人
ユーザー層 20~40代
(やや男性が多め)
20代
(今は女性が多いが、直近では男性ユーザーも増加傾向にある)
20代
(今は女性が多いが、直近では男性ユーザーも増加傾向にある)
タイムラインの
ロジック
独自アルゴリズム 独自アルゴリズム 時系列
いいね!機能 あり あり あり
コメント機能 あり あり あり
シェア機能 あり 別途アプリが必要 あり
発信の届く範囲 友達、友達の友達

Facebookページをいいね!したユーザー

フォロワー フォロワー

シェアされた場合、シェアしたユーザーのフォロワー

 

ここまで読んでいただいてわからない事もあるかと思いますが、今回重要な指標としているのは「リーチ数」で、そこに大きく関わってくるのはどのような仕組みで自分が発信した内容がユーザーに届くのかという事です。

 

上記の表でもまとめた通りFacebookの配信ロジックは、「独自アルゴリズム」です。

少し硬く感じるかもしれませんが、これが先ほど書いた《エッジランク》に関わってきます。

 

大切なのは、このランクが高ければ高いほど、友達や友達の友達のタイムライン上にあなたの発信内容が表示されるという事です。

 

・エッジランクの仕組み

親密度 × 重み × 経過時間

 

この仕組み自体はかなりシンプルです。

しかし、それをどのように上げるかが勝負になります。各項目を下記に分解してまとめます。

 

親密度
ユーザーとコミュニケーションが取れているかという指標です。主に、コメント/いいね/タグ付けメッセージが基準になると言われています(未公表です)。

 

重み

    1. ユーザーからのリアクション(いいね・コメントなど)
      上の親密度と近いですが、別の指標の1つとしてFacebookのアルゴリズムでは考えられているそうです。
    2. 投稿回数
      ここはテキストだけではなく、写真や動画の方が重いと考えられています。

 

経過時間

    1. 発信されてからの経過時間
    2. リアクションしてからの経過時間

つ目はかなり重要で、友達の友達がリアクションして、その友達がまたリアクションすればその先にも広がっていくことになります。

 

これら3つの指標を高めながら、コンテンツを発信していく必要があります。

 

Facebookでは、テキストに写真や動画、リンクをつけることができます。位置情報をつけることが多いが、ハッシュタグはあまり見ない、などの変わっていくユーザーの文化を利用し、工夫しつつ継続することが重要です。

 

まとめ

まとめ

 

Facebookの運用について、少し理解が深まりましたでしょうか。

独自のアルゴリズムエッジランク、などと少し難しい言葉も出てしまいましたが、分解してポイントを押さえていけば簡単です。

また、こういったロジックは次々とアップデートされてしまい、やり方がわからなくなることもよくある話です。

 

そんな時のために、常に考えていくべきことは、その企業・サービスが何を考えて、どんな方針で運営しているのかという点です。

 

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この記事を書いた人

かつて、Twitter上でのトラブルに巻き込まれ、1000フォロワー目前だったアカウントを消去する。

その後、Twitterの運用方法を改めて学んだ結果、 再開設したアカウントにて、わずか2か月で1000フォロワーを超える。それ以降、1か月でフォロワー増が約1000人を下回ることがなくなる。

その原体験に基づき、 2018年12月よりTwitter 運用コンサルタントとして活動を開始。特に、初心者からのスキル習得、企業のTwitter担当育成を得意とする。

「1 週間でフォロワーが100人以上増えた」
「Twitter経由でオンラインサロンに申し込みが入った」
「Twitter経由で自社所有物件へ問い合わせが入った」
「Twitterからイラスト制作の依頼が入った」

など、多数の素晴らしい成果を出される方々を次々と輩出するまでとなる。

現在においても、Twitter上でのいじめや誹謗中傷をなくすべく、
正しい情報リテラシー及びコミュニケーションの本質を伝える
Twitter運用コンサルタントの活動を、使命を持って従事している。

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