2019年12月現在の、日本国内における各SNS月間アクティブユーザー数は、以下の通りです。
- LINE:8,200万人
- Twitter:4,500万人
- Instagram:3,300万人
- Facebook:2,800万人
- TikTok:950万人
(出典:Ferret)
SNSは無料で始められるため、手軽に参入でき、顧客見込みユーザーへのアプローチや、テストマーケティングが行いやすい市場です。
しかし、各SNSの特性を理解していないと、その効果を使いこなすことができないのもまた事実です。
今回は、その特性を理解して運用するため、またはマッチングさせて集客するために、各SNSの特性をご紹介します。
経営者の方、企業のマーケティング担当者の方のお役に立つことができましたら幸いです。
各SNSの特徴とユーザー層を活かした集客案
では実際に、各SNSの特徴を踏まえた集客方法について、以下の通りお伝えしていきます。
Facebookは実名登録が必須ののSNSです。
国内月間アクティブユーザーは2,800万人ですが、「1人1アカウント」ですので、ユーザー数はほぼユニークユーザーと考えられます。
中高年層からは支持されていますが、若年層がFacebookから離れつつあります。
しかし、Facebook広告は、趣味・嗜好・年齢・地域などにターゲットを絞った広告配信が可能です。これが、FacebookがSNSで集客する上で、最大の強みと言えます。
ですので、自社HPとは別にFacebookページを作成し、御社のターゲットとする層へ広告配信するということが、facebookで集客を行う上で効果的です。
また、Facebook広告は次に紹介するInstagramと連動しているため、Instagramのユーザー層にもリーチが可能です。
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Instagramは、スマートフォンで撮影した写真をフィルターを使い美しく投稿できるのが特徴のSNSです。
日本の利用者の割合は、男性が43%、女性が57%です。2017年には、「インスタ映え」というワードが流行語大賞となったほど、一大ブームを巻き起こしました。
さらに、ハッシュタグ検索をする回数は、グローバル平均の3倍(2018年5月)というデータもあります。
集客に活用するとなると、ビジュアルで訴求する必要のある、飲食店や美容室、衣料品店などがオススメです。
また、Facebookと連動し、通常の投稿とは別に写真や動画を配信できるストーリーズも利用も効果的と言えます。
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LINE
LINEは、日本国内において最も多くのユーザー数を誇るSNSです。
LINEの公式発表によると、月間アクティブユーザー数は日本の人口のおよそ64%にのぼり、そのうち、およそ86%は毎日使用しているとのことです。年齢層も、幅広い層に支持されています。
そういった意味で、LINE公式アカウントを開設し、集客を行うことも一つの手です。
LINE公式アカウントにて、メルマガ代わりにキャンペーン情報などを配信や、店舗来店促進のためにクーポン機能の利用も効果的です。
ただ、LINEアクティブ率が高いため、過度な配信はユーザーからブロックされる恐れがあるので注意が必要です。
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TikTok
TikTokは、縦型のショートムービープラットフォームです。
ユーザー層は主に10~20代の女子学生が中心です。
中国国内では最大のユーザー数を誇り、日本でも多くのトレンドや有名人が生み出されています。
恐らく、これから伸びていくであろうSNSであるため、プロモーション広告配信などに活路を見出せそうです。
ツイッター
ツイッターは、140字で手軽につぶやくことができることで人気のSNSです。
匿名で利用でき、気軽に他のユーザーをフォローしコミュニケーションができるのが特徴です。ユーザー層は10代から20代といった若年層がメインです。
他のSNSと一線を画していることは、なんといっても「拡散力」です。ですので、ツイッターと他のSNSと組み合わせて集客を行うことで、相乗効果が見込めるでしょう。
さらに、集客効果を上げたいとお考えであれば、ツイッター広告を利用することも打ち手として得策です。
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まとめ
いかがでしょうか?
各SNSの月間アクティブユーザー数と、特徴を活かした集客方法についてお伝えしました。
やはり、それぞれ一長一短があります。ですので、一つのSNSだけではなく、複数のSNSをうまく組み合わせて利用することで、更なる集客効果が見込めます。
この記事が、御社のマーケティング活動の一助になれば幸いです。
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