みなさんは、「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉をご存知でしょうか?
この言葉の意味するところは、「チャンスはすぐに活かさなければ、二度とやってこない」ということです。
私たちの一生は一度しかありません。であれば、与えられた人生を後悔なく生きたいものですね。
そこで、今回の記事では、「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉の由来と、私が前髪しかないチャンスを活かすために行動した結果についてお伝えします。
「チャンスの神様は前髪しかない」の由来とは?
以下、Wikipediaの記述によると、「チャンスの神様」とは、ギリシャ神話のカイロスがモデルとされています。
カイロスの風貌の特徴として、頭髪が挙げられる。後代での彼の彫像は、前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されており、「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味だが、この諺はこの神に由来するものであると思われる。また、両足には翼が付いているとも言われている。オリュンピアにはカイロスの祭壇があった。出典: Wikipediaより
そのような理由から、「カイロス」はギリシャ語で「機会(チャンス)」を意味する言葉として用いられれているようです。
カイロスとクロノスの違い
一方、ギリシャ語には同じ「時間」を表す単語として、「クロノス」があります。
その言葉の意味するところは、「過去から未来へと一定速度・一定方向で機械的に流れる時間」です。
つまり、時計が刻む時間であり、誰もが平等に与えれえているものです。
それに対し、カイロスは、「速度が変わったり繰り返したり逆流したり止まったりする、人間の内的な時間」を意味します。
確かに、機会(チャンス)というのは、決まった時ではなく、不意に訪れたりするものです。
そういった意味で、「チャンスの神様には前髪しかない」というのでしょう。
私がチャンスの前髪を掴みに行った結果、得られたものとは?
【チャンスの前髪を掴む】
もし私が、
☑私なんて人に教える器ではない
☑人前で話すことは苦手と言っていたら、コンサルも講師も一生やっていなかったと思います。
でも、敢えて挑戦してきたからこそ今があります🔥
神様から与えられた機会をどう活かすかが、その後の人生を決定づけますね🐧
— フルカワマリ🐧ツイッターサロン『冒険の書』2020年7月開設予定 (@mfparallel) June 22, 2020
さて、ここからは私自身が「チャンスの前髪を掴みに行った」体験談についてお伝えします。
私がツイッターコンサルを始めたきっかけ
私は、2018年12月からツイッターのコンサルを始めました。
実は、この2018年12月というのは、私自身がツイッターのコンサルをやろうと決めていたわけではありません。
むしろ、当時の自分の力量では、ツイッターのコンサルを始めるにはまだ早いと思っていたくらいです。
そのような私が、なぜツイッターのコンサルを始めたかというと、私にツイッターをご教示くださった師匠が、諸事情によりツイッターのコンサルができなくなってしまったため、突如として私にその機会が訪れたのです。
私自身としては、自分の原体験を活かし、ぜひとも将来的にはツイッターのコンサルを行っていきたいとは思っていたものの、まさかその時が急に訪れるとは、夢にも思っていませんでした。
しかし、このチャンスを逃したらもう二度とやってこないと本能的に感じ、ツイッターのコンサルを行う決心をしたのです。
以来、様々な困難があったものの、1年半が経過した段階で、延べ174名の方をコンサルさせていただき、素晴らしい成果をあげられた方のお手伝いをさせていただきました。
人前で話すのが苦手な私が、講師を始めたきっかけ
さらに、私は、これまで何度も申し上げている通り、緊張するとうまく話ができないため、これまで人前で話をすることを避けて通っていました。
ところが、昨年の夏に参加した地元の起業スクールの打ち上げの席で、私は何をトチ狂ったのか、「私がみなさんにツイッターを教えます!」などと、大見えを切ってしまったのです。まったく、お酒って怖いですね笑。
そこで、同年9月に地元でツイッターの講座を開催する運びとなりました。
その時、ありがたいことに、同じテーブルにいらっしゃった方々が5名程参加を表明して下さったのです。
ここまで来てしまったら、私は、緊張しいだろうが、人前で話すのが苦手だろうが、もう後に引けなくなってしまったわけです。
結局その講座は10名の方が参加して下さることとなり、参加者の方々の助けもあって大盛況に終わりました。
その様子をツイッターで発信した結果、「大阪でやってほしい」「名古屋に来てください」「東京でもお願いします」というお声をいただき、地元のみならず、大阪、名古屋、東京でも開催することとなったのです。
2020年3月以降は、コロナの影響でオンライン講座にシフトしたものの、これまで延べ23回講座を開催しました。
自分がセミナー講師になるなんて、これまでの私にとってはまずありえなかったことです。
しかし、自分に与えられたチャンスと捉えて、チャンスの神様の前髪を掴みに行ったのです。
よろしければ、下記の通り、その当時の様子を記載しておりますので、ご覧になっていただけると幸いです。
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機会(カイロス)を与えて下さったことを感謝するとともに、さらに機会を活かす者になっていきたいと思います。
そこで、この7月より、更なる機会を活かすべく、新サービスを立ち上げる予定です。楽しみにしていてください。
まとめ
いかがでしょうか?
「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉の由来と、ギリシャ語で「時間」を表す「カイロス」と「クロノス」の違い、さらに、「チャンスの前髪を掴みにいった」私自身の体験談についてお伝えしました。
聖書にも、「機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。」(エペソ 5章16節)とあります。
誰にでも平等に与えられている時間(クロノス)をいかに使うかによって、神様が機会(カイロス)を与えて下さり、前髪しかないチャンスを掴みに行くことが非常に大事である事がわかります。
与えられている有限の人生を精一杯生き、チャンスを十分に活用し、一生に一度の人生を羽ばたいて生きていきたいものですね。
みなさまが、訪れた機会を十分に活用し、人生を成功されることを心から祈っています。
■ツイッター運用コンサルの詳細記事はこちら↓↓↓
■フルカワマリのプロフィールはこちら↓↓↓
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