ツイッター運用コンサルタントの古川真理(@mfparallel)です。
さて、このブログは、「ツイッターで悪口を言う人」というキーワードで、Google、Yahoo!共に、現在検索結果が1位です。その記事は、こちらです。
ちなみに、「ツイッター 悪口」というキーワードおいても、Google、Yahoo!共に、検索結果が10位となっております。
おかげさまで、昨年末を境にPV数が段違いに伸びました。
それだけ、ツイッターでの悪口について問題視されている方が多いのかなという印象を受けました。確かに、ツイッターでの悪口にまつわる様々な事件もニュースになっています。
というわけで、今回の記事では、「ツイッターで悪口を言うとはどんなことなのか」ということについて、改めて考えていきたいと思います。
ツイッターで悪口を言う3つの理由
変わるんだ。
悪意にまみれた
ナイフで汚れなき弱者を
傷つけないように。変わるんだよ!
〜ドラマ3年A組より〜
悪意にまみれた
ナイフとは何か。汚れなき弱者を
傷つけるとは
どういうことか。Twitterを使う
すべての人がよく考えねば
ならない。— 話し方コンサルタント✨ (@hanashitaro) January 6, 2020
そもそも、なぜ私が今回「ツイッターで悪口を言う」というテーマで記事を書こうと思ったかという理由は、たまたまタイムラインでフォロワーさんの上記のツイートを見たからです。
私は、このツイートに心を打たれました。
「悪意にまみれたナイフとは何か。汚れなき弱者を傷つけるとはどういうことか。Twitterを使うすべての人がよく考えねばならない。」
まさにその通りです。そこで、もう一度「ツイッターで悪口を言うとはどんなことなのか?」ということを考えてみようと思った次第です。
そこで、私がこれまでツイッターで様々な方と接してきた経験をもとに、ツイッターで悪口を言う3つの理由と、ツイッターで悪口を言うことによってもたらされるものについて記載します。
日常生活のストレスを解消したい
第一に、日常生活でのストレスのはけ口として、ツイッターで悪口を言うという行為に走るのです。
恐らく、最大の理由はこれなのではないでしょうか。
例えば、会社の上司や先輩の悪口は、よほどのことがない限り面と向かっては言えないでしょう。それで、ツイッターは匿名にして顔出し無し可能であるのをいいことに、悪口を書き込むのです。
また、ツイッターで攻撃対象を見つけて、暴言を吐きまくったり、誹謗中傷を行うのです。
このことは上記ツイートの「悪意にまみれたナイフとは何か。汚れなき弱者を傷つけるとはどういうことか。」ということに相当すると思います。
確かに、そうすることによって、一時的なストレス解消になるでしょう。しかし、ばれないと思って悪口を書き込んでも、IPアドレスや投稿内容によっては、身バレに繋がるケースがあります。その認識は持っておきましょう。
承認欲求を満たしたい
「三大欲求」がトレンドに上がっていますが、「マズローの欲求5段階説」というのがありますね
ツイッターで悪口が横行しているのは、おそらく第三段階目の所属と愛の欲求と第四段階目の承認欲求が満たされていないからだと思います😅
人に執着せず、まずは自分の心を満たすことから始めましょう🐧 pic.twitter.com/e3pDAPwPEK
— ファーストペンギン🐧ツイッターを頑張る人の味方🔥 (@mfparallel) January 4, 2020
上記は、私が1月4日に行ったツイートです。
ツイッターのトレンドに、「三大欲求」というワードが上がっていたので、それに引っ掛けて「マズローの欲求5段階説」をもとに、ツイッターでの悪口について記載してみました。
私もそうですが、人は誰しも「すごいね」、「いいね」と称賛されると嬉しいものです。それで、自分のツイートにいいねがたくさんもらえると承認欲求が満たされるわけです。
ツイッターを始めとするSNSが流行している理由は、まさにそこにあると考えられます。つまり、マズローの欲求5段階説の4段階目である「承認欲求」を満たしたいのです。
それで、その承認欲求が満たされないと、ストレス解消のためにツイッターで悪口を言うという行為に走るのです。これが第二の理由です。
それがひいては、第一の理由であるストレス解消というところに繋がるわけですが、悪口を言ったところで何も根本的な解決になるわけではないのです。
目立ちたい
そして、第三の理由は「ツイッター上で目立ちたいから」です。
私は、これまでツイッター上で攻撃的なツイートをして、炎上している方をよく見てきました。中には、いいねやリツイートが何千、何万件もあったのもあります。
しかし、その中身を見てみると、リプライ(コメント)は辛辣なものがほとんどでした。
結局、ツイッター上で注目を浴びたいからと言ってネガティブキャンペーンと言わんばかりに悪口ばかりツイートしても、同じように自分も悪口を言われてしまうのです。
結局、ツイッターで悪口を言うことによってもたらされるものとは何なのか?
タレントでインフルエンサーでもあるゆうこすさんが、
「かつては誰かを傷つけたり炎上を狙ったツイートでいいねを稼いでいたことがあるけれど、同じように攻撃的なコメントが返ってきたのでそのようなツイートは一切やめた」
と、著作本に書かれていました。
結局、誰かを傷つけるようなツイートや炎上を狙ったツイートをしても、良いことなど何一つないのです。それどころか、自分が発した悪口や誹謗中傷は自分に跳ね返ってくるのです。
最悪の場合は、名誉棄損罪や侮辱罪、業務妨害罪といった、犯罪行為とに繋がってしまいます。そうすると、あなたの人生が取り返しのつかないことになってしまうのです。こちらの記事に詳細を記載していますので、併せてご覧になっていただけると嬉しいです。
また、ビジネスでツイッターを活用される方にとっては、炎上というのはマイナス要因となります。となると、ツイッターで悪口を言うということは、百害あって一利なしですね。
まとめ
いかがでしょうか?ツイッターで悪口を言ったところで何の解決にもならず、むしろ、悪口を言うことによって、不利な状況に陥るということがお分かりいただけたかと思います。
「ツイッターは、140という制限文字は、悪口を書くのにちょうどいい。」とおっしゃった方がいました。
これについては、確かにそうだなと思いました。140字というのは、長すぎず短すぎず、悪口を書くのに都合が良いのかもしれません。しかも、匿名顔出ししなくても可能です。
しかし、だからといって、何を言ってもいいというわけではありません。実名で顔を出して言えないことは言うべきではないのです。
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