もし、あなたが副業やパラレルワークをしていることを、友人や職場の同僚に話をすると、
「本業がおろそかになって、支障をきたすんじゃない?」
などと言われると思います。
確かに、副業はやり方を間違えてしまうと、本業に支障をきたす可能性は十二分にあり得ます。
そこで本日は、実際に副業を行っている私が、普段心掛けている4つのことをお伝えします。
副業を行う上で注意すること:⓵与えられた仕事はきっちり行う
私たちは、今勤めている会社から給料をいただいている以上、それに見合った労働を提供しなければなりません。
ですから
「与えられたノルマをきっちりこなす」
「納期までに制作物を完成させる」
「時間内に仕事を終わらせる」
など、ということが求められてきます。
可能であれば
「与えられたノルマ以上の数字を作る」
「納期までに制作物を完成させ、かつ丁寧に仕上げる」
という、プラスアルファを行ったほうがいいかもしれませんね。
そうすることで。会社からのあなたに対する信用が積み上げられていくものです。
副業を行う上で注意すること:⓶一緒に働いている職場のに方々に敬意を払う
例えば
「おはようございます。」
「お疲れさまでした。」
「お先に失礼します」
といった、あいさつがその例です。
また、
たくさん仕事を抱えている同僚に対して
「何かお手伝いしましょうか」
などと、一声お声がけをするのもいいかもしれません。
「自分がしてほしいことは相手にしてあげなさい」
とは、よく言われている言葉です。
返報性の原理というのもありますね。
まず初めに、自分からしてほしいことは相手に行うことで、相手もお返ししてくれる。
そうすることで、職場の人間関係がスムーズになっていき、ストレスなく本業の仕事を行うことができるようになるのです。
私自身も、これまで仕事上で困っていた時に、上司や先輩、同僚が手を差し伸べてくれ、助けられたというケースが何度もありました。
そのようにして、今の私は仕事をさせていただいている、ということをつくづく感じます。
ありがたいことです。
最近つくづく感じることですが、人はどこでどのようにつながっているかわかりません。
仮に退職した後に、どこかのタイミングでお世話になることは十二分にあり得ます。
それは、これまで在籍していた会社関係の人間関係でも、同様のことが言えると思います。
実際に、その中で何名かの方と、今もなお繋がりがあります。
だから、今の繋がりを大切にしていこうと思います。
副業を行う上で注意すること:⓷健康に留意する
本業を持ちながら副業を行っていると、どうしても睡眠時間が少なくなりがちです。
私も副業を始めたばかりの頃は、睡眠時間の捻出に苦慮しました(汗)
ですが、睡眠時間が少ないと健康を害し、かえって仕事に支障をきたすものです。そうなると元も子もありませんね。
ですので、私も反省し、1日最低6時間の睡眠時間を確保するよう、心掛けています。
健康あってこその仕事です。まずは、必要な睡眠時間を確保し、休む時は休み、健康に留意することが大事です。
副業を行う上で注意すること:⓸会社の就業規則や確定申告に注意する
最近では副業を解禁するようになった企業は増えてきているものの、まだまだ副業禁止の起業もあると聞きます。
それで、会社に内緒で副業を行った結果、副収入を得ることによって翌年の住民税が増額してしまい、年末調整時に副業していることが会社にバレてしまうことになるのです。
では、確定申告をしなければバレないのか?という話ですが、給与以外で年間20万円以上の副収入があった場合、確定申告が義務付けられています。
確定申告を失念した場合は、追徴課税が課せられます。
ですので、副業を始める際には、あなたの勤務先の副業に関する就業規則を確認し、確定申告も忘れずに行うことが大事です。
ちなみに、私の今の勤務先は副業OKですし、確定申告も行っています。
まとめ
いかがでしょうか?
以上4つが、私が副業を行う上で心掛け、実践していることです。
コロナ禍に直面している昨今、会社の収入だけに頼ることができない状況となりました。そうなってくると、ますます副業が注目されてくるのではないでしょうか。
その中にあって、今ある職場というのは、何らかのご縁があって所属しているところです。
そこで自分ができること、やるべきことを精一杯行い、そこにいる周りの人たちを大事にする必要があるということは、つくづく感じます。
そのようにして、信用を積み上げていくとことに、未来が開けていくのです。
副業やパラレルキャリアも、相乗効果が生まれてうまくいくことでしょう。
私も、今日から実践していきたいと思います。
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