ツイッターが、匿名でも身バレする可能性がある4つの理由

ツイッターが、匿名でも身バレする可能性がある4つの理由

ツイッターを使っていると、匿名でやっているはずなのに身バレしてしまっていた、という事件は時々見かけます。「自分は気を付けているから大丈夫!」という人ほど、意外なことで特定されてしまったりします。

今回は、匿名でツイッターをしていても身バレする可能性がある四つの理由についてご紹介致します。

 

目次

プロバイダを経由により、ツイッターが匿名でも個人情報の特定は可能

プロバイダを経由により、個人情報の特定は可能

第一に、プロバイダを経由によるものです。

プロバイダとは、インターネットへの接続サービスを提供する会社のことです。日本でいうと、ソフトバンクやKDDI、NTTコミュニケーションズなどの会社が挙げられます。

ツイッターを行う際にも、必ずまずはインターネットの接続のためにプロバイダのサービスを利用しています。

ツイッターのアカウント情報から利用したプロバイダを特定することで、契約者の名前、住所を開示することで投稿者を特定することができます。不正アクセスや誹謗中傷などを行われた際に、特定するために行われる手段です。

ですから、プロバイダを経由により個人情報の特定は十分可能であり、たとえ匿名でも身バレする可能性があるのです。ツイッターでの発信時には十分に注意しましょう。

ツイッターが匿名でも、リアルで人と会うことでトラブルに発展する危険性がある

リアルで人と会えばその分身元が広まる可能性が高くなる

第二に、リアルの場で人に会うことです。

近年では、ツイッターを通して同じ趣味を持つ方と交流する機会が増えています。相手の方がネットモラルに気を付けている方であれば問題はないでしょうが、実際にどんな方なのかは分からないものです。

無許可に写真をツイッターにあげられていたり、特定できるような個人情報を書き込まれたり、相手にしか話していないようなことを上げられたり、といったトラブルは後を絶えません。特に、大人数で交流するということになれば、その危険性は増えます。

自分は匿名でやっていたとしても、リア友(リアル世界で交流のある友人)とやりとりをツイッターでしているうちに、相手がぽろっと普段の呼び方で書き込んでしまった・・・。という自分は気を付けていても相手がうっかりしていて、そのリプライを第三者に見られることで知られてしまったという事故もありがちな話です。

そういったこともまた、ツイッターがたとえ匿名でも身バレする要因といえます。もしそういったやり取りが発生してしまった場合は、速やかに削除してもらうようにお願いしましょう。

投稿した内容により、ツイッターが匿名でも身バレに繋がる可能性が高い

書き込んだ内容でバレる

第三に、投稿内容によるものです。

「〇歳です」「〇〇に住んでいます」「〇〇関係の仕事です」「さっき〇〇に行った」「新作のデザートが美味しかった」こんな何気ないツイートですが、単体では情報量が少なくても、合わせてみると、たとえツイッターが匿名であったとしても、身バレにつながるような情報を流してしまっている可能性があります。

「自分のそんな日常ツイート誰も気にしない」と甘く見ない方がいいです。

ツイッターはすぐにその場でツイートできることが利点ではありますが、いざとなれば簡単に個人情報を特定できてしまうので気を付けてください。

現在いる場所など、特定する側が簡単にできてしまうツイートは避けるのが無難ですが、どうしてもツイートしたい場合には、少し時間をずらして投稿したり、あまり詳細に書き過ぎないように気を付けましょう。

個人を特定するのは何も文章だけではありません。

実際に起こった事例を一つご紹介します。そのご本人はネットでも学校でもイラストを描くのが趣味だったそうで、ツイッターにもアップしていました。リア友の何人かにもそれを伝えていて、互いにフォローしあっていました。

そのうちの一人が、急に絵を描くことに対して悪口を言い始め、絵を描くことをやめるように言い始めたそうです。

ご本人はそれが嫌になり、別のアカウントを作って投稿をするようになったそうなのですが、イラストを投稿するとリア友が必ずフォローしてきては悪口を言いに来るそうです。

その人はどのジャンルに変わっても絵柄で特定してきて必ずフォローしてくるネットストーカーと化していきました。

学校でこのことが問題にもなり、今はその方とは絶縁し、ツイッターも鍵をかけて怪しいアカウントのフォローは許可をしないということで対策をしているそうです。

自分に一切否がなかったとしても、巻き込まれてしまうのがトラブルというものです。できるだけ巻き込まれないような対策は心がけておきましょう。

ツイッターが匿名でも、GPS機能により位置情報の特定が可能

GPS機能によりバレる

第四は、GPS機能です。現代の写真には大抵GPS情報が付加されています。

そんな写真をツイッター上にアップすると、写真の情報から、どこで、いつ撮影をした、という情報を特定することができるので、そこから情報が出回ってしまうこともあります。

そうすると、たとえツイッターが匿名であったとしても、身バレに繋がってしまうこともあるのです。

何気なく自宅で撮った写真で、仮に顔が映っていなかったとしても、住所を特定されてしまうこともありますので、不用意にツイッターに上げないように注意しましょう。

また、写真を加工することで顔を隠す機能もありますが、ものによっては簡単に外すことができてしまいます。

ですから、できることなら最初から顔が隠れた状態で撮った写真にすることをおすすめいたします。

まとめ

まとめ

今回はツイッターで匿名でも身バレする可能性がある4つの理由についてお話させて頂きました。

「匿名だから大丈夫だろう」と思っていたとしても、自分や相手のツイートから思わぬところで身バレする可能性は潜んでいます。

また、自分自身も誰かの個人情報をうっかり流出してしまうことがないようにしましょう。

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ツイッターが、匿名でも身バレする可能性がある4つの理由

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この記事を書いた人

かつて、Twitter上でのトラブルに巻き込まれ、1000フォロワー目前だったアカウントを消去する。

その後、Twitterの運用方法を改めて学んだ結果、 再開設したアカウントにて、わずか2か月で1000フォロワーを超える。それ以降、1か月でフォロワー増が約1000人を下回ることがなくなる。

その原体験に基づき、 2018年12月よりTwitter 運用コンサルタントとして活動を開始。特に、初心者からのスキル習得、企業のTwitter担当育成を得意とする。

「1 週間でフォロワーが100人以上増えた」
「Twitter経由でオンラインサロンに申し込みが入った」
「Twitter経由で自社所有物件へ問い合わせが入った」
「Twitterからイラスト制作の依頼が入った」

など、多数の素晴らしい成果を出される方々を次々と輩出するまでとなる。

現在においても、Twitter上でのいじめや誹謗中傷をなくすべく、
正しい情報リテラシー及びコミュニケーションの本質を伝える
Twitter運用コンサルタントの活動を、使命を持って従事している。

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